翻訳出版の責任を問う! トロツキー翻訳受難物語
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(無題)
投稿者:
山田侑平
投稿日:2004年 7月16日(金)13時48分29秒
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トロツキー関連の翻訳についてのご指摘をどれも興味深く読ませていただきました。ロシア語が分からないのが悔しいですが、それにしても日本語として通じないのにそのまま本にする編集者の姿勢がどうしても理解できません。もっとも若い編集者の場合は、少し古いいいまわして反語にした当方の文章を正反対の意味に書き直して得々としている人もいますが…
自分の用語にこだわっている学者が実はそれも誤訳だったりするというのは日本では珍しくない現象のようですね。これにイデオロギーがからむと笑うに笑えなくなります。難しい漢語に置き換えて本人は得意になっていても、原文は子供もつかうような平易な言葉だったりします。心理学の先生などの論議には辟易します。
statisticalには思わず笑ってしまいました。米国の普通の人が書いた英文の翻訳を頼まれると、静態的の意味でこれを使っている人がかなりいるようです。最近の日本人が「須らく」を「総体に」の意味で使うのと同じでしょうか。「朕は国家なり」も相手が知らなければ説得しようがないですね。故事来歴のある表現やシェークスピアその他の言葉の語呂合わせなどを工夫して訳すと、あいつは英語を知らないときめつけられます。
いまこそトロツキーをきちんと読むべきときだと思います。藤井さんのお仕事に期待し、今後の追加を楽しみにしております。外語出身は語学しか知らないと馬鹿にされますが、ロシア語を知らずにロシア史を語ったり、サンスクリットも漢語も読めずに専門家として仏典を講義しているのをみると、やはり気になります。
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